2017/12/07
本日は、長野県松本市&塩尻市の郷土料理「鶏肉の山賊焼き(もも肉)」を紹介します。
鶏肉の一枚肉をそのまま豪快に料理するので見た目にもインパクトがあり、最高に美味しいですよ。
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鶏肉の山賊焼き(もも肉)のレシピ
以下、鶏の胸肉を使った「鶏肉の山賊焼き(もも肉)」の材料と調理方法です。
本来の鶏肉の山賊焼きは、”焼き”といいつつも油で揚げる料理です。しかし、今回のレシピでは油を少なくして、焼くような調理方法にアレンジしました。
材料(大人2人で満足できる量)
- 鶏のもも肉の一枚肉(300グラム~400グラム)
調味料
- (調味料)醤油(大さじ2)
- (調味料)料理酒(大さじ2)
- (調味料)みりん(大さじ1)
- (調味料)ニンニクチューブ(2cm)
- (調味料)ショウガチューブ(2cm)
- 片栗粉(適量)
調理方法
- 鶏のもも肉の一枚肉の厚い部分に包丁で切り込みを入れて、なるべく全体を平らにする
- 鶏肉と調味料をビニール袋に入れて、まんべんなく絡ませてから揉みこみ、30分程度置く
- ビニール袋から肉を取り出して、片栗粉をまんべんなくまぶす
- フライパンに油をひく(通常の肉を焼くときの2倍強程度)
- 中火より弱い程度の火加減で、皮の面から焼いていく(蓋をして中まで火を通す)
- 焼いている面がよい色合いになったら、鶏肉をひっくり返して、再度蓋をして焼く
- 反対の面がよい色合いになったら、火からおろし粗熱をとる
- 鶏肉をざっくりと包丁で切り(皮の面を下にすると切りやすい)、皿に盛りつけて完成!
鶏肉の山賊焼きとは
普通の唐揚げとの違い
材料や味付けなど、普通の唐揚げと似ていますが、大きな違いは一枚肉をそのまま豪快に料理することです。
豪快でインパクトがあり、見た目にも楽しめます。
長野県松本市&塩尻市の郷土料理
鶏肉の山賊焼きは、長野県の松本市&塩尻市の郷土料理です。
最近生まれたわけではなく、第二次世界大戦前後から食べられています。2000年代前半ごろから郷土料理として注目されて、知名度が上がりました。
松本市&塩尻市の居酒屋で鶏肉の山賊焼きを出しているところも多く、スーパーのお総菜コーナーでも売っているのを見かけます。
店それぞれに味付けに若干の違いがあり、もも肉を使う店もあれば胸肉を使う店もあります。
まとめ
長野県松本市&塩尻市の郷土料理「鶏肉の山賊焼き(もも肉)」、味はニンニクとショウガがしっかりと効いていて食べごたえがあります。また見た目にもインパクトがあり、気分が盛り上がります。
ぜひお試しください。