かなめのロジック

フリーSEの雑記ブログ。ORACLEやPostgreSQL、情報セキュリティ、金融について主に書いています。

ナンバーワンを目指す

time 2016/04/01

ナンバーワンを目指す

4月1日ということで、今日から社会人デビューという方もいるかと思います。

私も、今でこそフリーという立場で飯を食っていますが、最初は会社に入って社会人デビューしました。今から11年前ですかね。(結構前だと改めて実感。。)

私は会社員時代、それなりに会社や上司から評価もされて、鬱など精神的に病むことなく、体も壊さずに過ごすことが出来ました。

そのために、意識して気をつけていたことがあります。それはとにかくナンバーワンを目指すことです。フリーになった今でも、常に心がけています。

本記事ではその事について、まとめまてみました。
特に新社会人の方の参考に、少しでもなれば幸いです。

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とにかくナンバーワンになる

最終目標は総合1位になること

最も大切なのはその仕事で総合1番になることです。オンリーワンが大切とかよく言われていますが、仕事に関してはまずはナンバーワンを目指すべきだと、私は考えます。

例えば、営業部なら営業成績がトップ、システム部ならシステム知識や業務知識はピカ一であいつに任せれば安心といったことです。

無理なら特定分野で1位になること

しかし総合1位は簡単にはなれないので、まずはある特定の分野で1位を目指します。例えば、以下のようなことになります。

  • あるお客様に関しては最も詳しく、内情までしっかり把握している
  • ある製品に関しては最も詳しく、長所から欠点までしっかり把握している
  • JAVAの知識が豊富でコーディングスピードは誰にも負けない、コーディングバグは皆無
  • データベースに詳しく、パフォーマンスに優れた設計やSQLを組むことが出来る
  • 飲み会の幹事ならお任せ。絶対に満足出来るお店を予約しますよ!

ある特定の分野なら、そこに資源(勉強時間など)を集中させれば、1位になることは難しくありません。

ナンバーワンになると、その分野に関しては、他の人から何か困ったことがあったとき等に頼られるようになります。そうなると、自信がつき、また自己肯定感も高まります。

ある分野で1位になったら、その範囲をじわじわ広げたり別分野でも1位になり、総合1位を目指します。

メリットその1、仕事が楽しくなる

なぜ1位を目指すべきなのか。それは、1位になると仕事が楽しくなるからです。

フルタイムで仕事している人は、起きてる時間のほとんどが仕事の時間です。仕事はお金を得るための手段で、趣味を充実させればよいという意見もありますが、時間の割合の大きい仕事がつまらないのは非常にもったいないです。

仕事が出来ると、やりがいや面白さがある仕事が回ってきます。

そして、それをこなして経験値とすることで、さらに仕事が出来るようになるという好循環になります。

メリットその2、ストレスは減る

仕事を楽しいので、当然に普段のストレスは減ります。しかも、それだけではありません。

仕事なので楽しいことばかりではありません。気に食わない人が上司になることもあるし、嫌なお客さんの担当になることもあります。

その場合でも、ナンバーワンを目指して達成したことで身に付いた自信や自己肯定感があるので、他の人に比べれば上手く乗り越えられます。

最悪、実力があれば、会社をやめて転職という手段もとれます。
またそのカードを自分が持っていることで、余裕も生まれて、ストレスで切羽詰まることはなくなるはずです。

そのためにするべきこと

ではナンバーワンになるためには、どうすればよいのか。

それはやはり、他の人よりも意識的に勉強したり仕事に取り組んだりすることです。

意識的といのがポイントで、追い詰められて仕方なく、ではない点が大事です。

社会人になってから仕事時間外で積極的に勉強する人は、案外少ないです。それだけでも抜きん出ることが出来ます。

また、仕事中も自分に与えられた範囲の仕事だけでなく、隣の人や上司が困っていることや課題に自分ならどうするかを考えたり、余計なお世話にならないように気をつけながらも積極的に絡んでいったりといったことで、自分の仕事の範囲を広げます。

まとめ

ナンバーワンになることについて、ここまで見てきました。
確かに求められことに上乗せして努力することが必要なので、特に最初は大変です。

しかし、1度好循環の波に乗れれば、逆に大変さが減るのでオススメですよ。

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管理人

かなめ

フリーの業務系システムエンジニア。情報処理安全確保支援士。 ORACLEと金融と子育ての狭間で、元気に楽しくやってます。 [詳細]

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