2017/12/07
私は5年半ほど前に家を購入していますが、庭を作りませんでした。駐車スペースをコンクリート敷きで用意しましたが、芝生や土のエリアはありません。建物から敷地の境界の1メートルのエリアは、砂利で埋まっています。
私は庭の手入れを面倒くさいと感じる人間なので非常に満足しています。
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庭の手入れは大変
私の実家には、小さいですが庭があります。引っ越したばかりのころは、両親や祖母が定期的に草むしりや植木の手入れをしていました。
数年がたち、以下の理由から庭は荒れるようになってしまいました。
- 庭いじりの好きな祖母が亡くなった
- 両親は庭いじりが特に好きでなかった&歳をとり作業が億劫になった
- 私を含めて子供世代が同居していない
庭いじりが好きな人や出来る人がいなくなり、荒れてしまうという流れです。結局私の実家では、父が切羽詰まってやったり、弟が帰省した際にまとめてやったりしています。(私は、ほとんどやれていないです。弟ありがとう。)
まとめてやると、庭の広さにもよりますが、1日作業になってしまいます。
庭があるメリットは?
庭の手入れの大変さを書いてきましたが、一方で庭で何が出来るのか、つまりメリットを考えてみましょう。
- 観賞用の植物を育てたり、家庭菜園を作ることが出来る
- バーベキューやちょっとした遊びが出来る
1は庭いじり自体を楽しみにしているもので、2は庭で出来ることを楽しみにしているものになります。
庭があることは当たり前と考えない
一軒家に住むなら当然庭も作るよね、という考えは見直すことをお薦めします。庭を作るにしろ作らないにしろ、上記のメリットやデメリットを比較した上で決めた方がよいです。
私は、庭いじりをすることにほとんど興味がなく、また、庭で出来ることは近所の公園や施設を利用することで代替することが可能なため、デメリットの方が大きいと判断しました。
ここは、個人によって考えに差がでると思います。それぞれで適切な判断することが大切です。
後から微調整は可能
しかしながら、家を建てた後で状況が変わることは当然あります。
私の家の場合は、リビングの窓からの風景が殺風景だったので、後から砂利を一部どかして、観賞用の植物を少し植えました。(めんどくさい、と思わない程度)
ただし、あくまでも微調整。大幅な変更は難しいです。敷地を広げたり、減築したりするのは現実的に難しいかですよね。
その逆はまだマシかもしれないですね。
後から、コンクリートや砂利で埋めたりすれば、管理の手間は大幅に減らすことが出来ます。
無駄な土地があることで、固定資産税は余計にかかるくらいでしょうか。
まとめ
家を買う際には、庭について家族でしっかりと話し合いましょう。大きければ、良いってものではありません。
ある程度の方向性は、家を買う前に判断するようにしましょう。人生最大の買い物を後悔しないようにするために。
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