かなめのロジック

フリーSEの雑記ブログ。ORACLEやPostgreSQL、情報セキュリティ、金融について主に書いています。

電車に忘れ物をしないために大切なこと

time 2018/07/24

電車に忘れ物をしないために大切なこと

先日のことですが、電車で居眠りしていた人が、自分の降りる駅に到着していたのに気づいて慌てて電車を降りた際に、スマートフォンを電車内に落としていったことがありました。

その際は、すぐにその方に声をかけて事なきをえましたが、
忘れた物に機密情報が含まれていたら…、
それを悪意のある第三者の手に渡ってしまったら…、
重大なセキュリティインシデント発生です。

また、機密情報はなかったとしても、忘れたカバンに財布が入っていれば金銭的にも手痛いものです。

本記事では、そのような電車に忘れ物をしないために大切なことをまとめました。

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電車に忘れ物

電車に忘れ物をすると、金銭的な損失(現金、クレジットカードの無断利用など)や手間(紛失物の捜索やクレジットカードを止める手続きなど)が発生します。

また、重要な書類やパソコン・スマートフォン、入館証が入っているカバンを忘れた場合には、機密情報が洩れるというセキュリティインシデントとなります。

防止策

降りるときに座席と網棚をチェック

降りるときに座席と網棚をチェックしましょう。

いつもよりも多く荷物を持っているときに網棚に乗せたりすることがあるかと思います。そしていつもの感覚で電車を降りると、網棚に置いた荷物を忘れてしまったということが起きやすいです。

そうでなくても、ポケットに入れておいた物が、席を立つ際にポケットから出て転がってしまうということもあります。

いずれにしろ、降りる際にチェックすることで忘れ物のほとんどは防止できるはずです。

注意散漫な状態で電車を降りない

では、どうすれば必ずチェックできるようになるか、それには注意散漫な状態で電車を降りないが重要です。

例えば、居眠りや本を読んでいて、降りるべき駅に着いたことをドアが開いてから気づいたという場面を想像してみてください。きっと、慌てて降りてしまうと思います。そうするとチェックするなんて余裕はなくなってしまいます。

また、スマートフォンを触りながら電車を降りる人を見かけますが、それもスマートフォンに意識がとられた状態なので、忘れ物に気を払うことはできていないでしょう。

どうしても、居眠りしてしまう人やほかのことに集中してしまう人は、降りる駅の近くまで来るとアラートをだしてくれるスマートフォンのアプリがあるので利用するのもよいです。

網棚に荷物を置かない

網棚に荷物を置かないようにしましょう。

特に座席に座っているときは、それを徹底した方がよいです。

座っているときは網棚の上の荷物に注意が行き届きにくいので、忘れ物以外でも盗難のリスクも回避できます。

泥酔しない

泥酔するのは危険なのでやめましょう。忘れ物というか、物を紛失する可能性が飛躍的に高まります。

そもそも泥酔するってリスクでしかありません。

急性アルコール中毒といった健康面のリスクや、被害者になるリスク(事故/他人からの暴力/盗難)、加害者になるリスク(迷惑行為/他者への暴力/器物破損)、もうリスクだらけです。

せっかく気づいてきた信用を一気に失いかねない、最悪の場合、自分自身が死んでしまうこともあるので、本当にお酒はほどほどに。

まとめ

電車での忘れ物、少し注意をすればほとんどのケースで防ぐことができます。

ポイントは特に降りるときに注意散漫な状態とならないようにすることです。そして、必ず振り返ってチェックです。

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管理人

かなめ

フリーの業務系システムエンジニア。情報処理安全確保支援士。 ORACLEと金融と子育ての狭間で、元気に楽しくやってます。 [詳細]

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