2017/12/07
日本学生支援機構から奨学金を借りたら、機構が運営するスカラネットパーソナルに登録すると、住所変更等の手続きがネットから出来るので便利ですよ。
先月、私は借りていた奨学金の一括返済をしたのですが、上記サイトから手続きを行いましたが、とても簡単に出来ました。
本記事では、日本学生支援機構のスカラネットパーソナルから出来る手続きについてまとめました。
sponsored link
スカラネットパーソナルとは
スカラネットパーソナルとは、奨学金を借りるとお世話になる日本学生支援機構が運営しているサイトです。
住所変更や繰上げ返済等の手続きがネットから行えるのでとても便利です。
上記サイトを利用しない場合、電話(有料)をしたり、書類をFAXや郵送をする必要があります。
これが非常にめんどくさい。昔住所変更を行った際は、電話して書類を送ってもらったのですが、混んでいたのか電話が全然繋がらなかった記憶があります。
ネット利用なら、待ち時間もお金もかからない(ネット環境があれば)ので良いです。
出来ること
奨学金情報・返還情報の閲覧
奨学金を貸与中の人は、貸与期間や貸与月額、貸与総額(予定)、金融機関情報、保証人情報が確認できます。
奨学金を返還中の人は、返還総額や返還残回数、返済月額、金融機関情報、保証人情報が確認できます。
返還中は1年に1回、返済の情報がハガキで届きますが、ネットを使えば、いつでもその時の状態を確認できます。
転居等届出
住所や名前、連絡先、勤務先の変更の届けが、ネットのみで完結できます。
返還者本人のみならず保証人についての情報も変更することが出来ます。
繰上返還申込
全額繰上返還と一部繰上返還の申込が、ネットのみで完結できます。
在学猶予願
大学の費用を奨学金で借りていて、その後大学院に進学した場合など、在学している期間は、在学猶予願の提出により返還期限が猶予されます。
その届け出が、ネットのみで完結できます。
在学猶予期間短縮願
退学や早期卒業等により在学期間が短くなった場合に、途中で奨学金が不要になった場合は、在学猶予期間短縮願の提出により奨学金の支給を止めることが出来ます。
その届け出が、ネットのみで完結できます。
出来ないこと
逆に出来ないこともあります。災害や離職等で返済が困難になった場合、返済を猶予することが出来ますが、その届け出については、書面で提出する必要があります。
減額返還願と返還期限猶予願がをネットからダウンロードできますが、ネットだけでは手続きは完了できません。
まとめ
日本学生支援機構のスカラネットパーソナルですが、簡易の手続きはネットで完結できるので非常に便利です。
電話で無駄に待たされることもありません。
登録自体も数分で出来ますので、手続きが必要になったら場合は、ぜひ登録してネット経由で手続きしてみて下さい。
日本学生支援機構
日本学生支援機構
スカラネットパーソナル