2017/12/07
先日、4歳になる長男が自転車に乗ることが出来るようになりました。
本人も嬉しかったようで、夜寝るまで終始ニタニタしていました。
それもそのはず。
始めて練習をしたのは7月。あまりにも出来なかったために断念。しばらく休んで、先週始めから再開し、毎日練習をした上で出来るようになったのです。
出来るようになったのは、子供本人の努力が最も大きな要因ですが、少しでも子供の助けとなるような親の動きをまとめました。
sponsored link
技術的なこと
足漕ぎから始める
まずは、自転車に普通に乗りますが、ペダルを回すのではなく、足で地面を蹴って進む足漕ぎからから始めるとよいです。
ペダルを回すこととバランスをとることの両方を同時に行うのは、最初は難しいです。
そのため、バランスをとることを最初に身につけます。
最初はバランスを取ることが難しく、転びそうになることもありますが、足が地面に近いところにあるため転ぶことは少なくなるはずです。
慣れてきたら、少しずつ足を浮かせている時間を延ばしたり、浮かしたまま曲がってみたりしてみましょう。
これが安定して出来るようになったら、ほぼ乗れるようになったものです。ペダルに足を乗せて普通に乗ってみましょう。すぐに出来るようになるはずです。
身長が足りない場合はペダルをはずしてみるのもあり
足が地面にギリギリ着く程度で足漕ぎする場合、ペダルが足にあたって邪魔になることがあります。
その場合は、一回ペダルをはずしてしまうのも手です。
工具があれば自分ではずせますし、自転車屋さんで1000円前後で着脱が可能です。
心理的なこと
ライバルの存在
我が家の場合、隣の家に同じ年の子供がいるのですが、すでに自転車に乗れていました。
それを見ていた子供は何かを感じたようで、練習に熱心に取り組んでいました。
ライバルの存在は、負けん気の強い子供の場合は特に有効でしょう。
大きめの公園に行くと、自転車に乗っている小さな子供がいると思うので、見せてみてもよいかもしれません。
休むことも大切
あまりにも出来ない場合、子供自身に成功することが全くイメージできないために諦めてしまうこともあります。
うちの子供の場合でも、初めてやった時は、すぐに転んでしまうことの繰り返しで、やる気がなくなってしまいました。
その場合、しばらく休んでみてもよいと思います。
親が無理強いしても、嫌いになってしまったり自信をなくしてしまうだけだと思います。
しばらく休めば、小さな子供のため僅かな期間でも体は成長します。また、練習したことを体が覚えているため、前よりは出来るようになっています。
まとめ
子供の自転車の練習、どの親子でも直面することです。
我が家の場合も、出来るようになった今から見れば良い思い出ですが、最初は子供もそれに付き合う親も大変でした。(大人は中腰が辛い…)
ぜひお試しください。