かなめのロジック

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投資信託の分類part4-投資スタンスでの分類と運用の注意点

time 2016/02/23

本記事では、投資信託の投資スタンスでの分類について見ていきます。また、それを購入する際や運用中に気をつけることについても解説していきます。

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投資スタンスでの分類

投資信託の投資スタンスによって、以下のタイプに分類することが出来ます。

パッシブ型(インデックス型)

パッシブ型(インデックス型)投資信託は、日経平均株価やTOPIXといった株価指数などに対して、成果が連動するような投資信託のことです。また連動する指標のことをベンチマークと呼びます。

例えば、日経平均株価に連動する投資信託の場合は、日経平均株価を構成する株を、日経平均株価と同じ構成比になるように保有します。

余談ですが、そのために日経平均株価等のベンチマークとしてよく使われる指数の構成銘柄が変更になる際は、該当の個別株の株価が上下する事がよくあります。
(構成銘柄から外れる株は下げ要因、対象になる株は上げ要員)

パッシブ型投資信託は、機械的に構成銘柄を決められるので、手数料や信託報酬といったコストが低いことが多いです。

アクティブ型

アクティブ型投資信託は、日経平均株価やTOPIXといった株価指数などのベンチマークに対して、成果が上回ることを目指す投資信託のことです。

ベンチマークを上回るために、ファンドマネージャー等の専門家が投資先の調査や検討を行い、投資を行います。

アクティブ型投資信託は、投資先の選定に手間がかかるので、手数料や信託報酬といったコストが高いことが多いです。

絶対収益追求型

絶対収益追求型投資信託は、市場動向に関わらずプラスの成果を目指す投資信託のことです。

パッシブ型やアクティブ型は、ベンチマークを基準として、それに連動・上回ることを目標としています。そのため、全体として投資環境が悪い時は、投資信託の収益も悪くなりがちです。
絶対収益追求型は、投資環境が悪い時も利益が出るように運用を行います。ただし、絶対に利益が出るわけではないので注意してください。

絶対収益追求型投資信託は、デリバティブなどを活用した複雑な運用を行うため、手数料や信託報酬といったコストが高いことが多いです。

購入する際や運用中に気をつけること

投資スタンスの違いを見てきましたが、それぞれ購入する際や運用中に気をつけるべきことがあります。場合によっては、他のファンドに切り替えないと、無駄なお金を払って使ってしまうことになります。

パッシブ型(インデックス型)

パッシブ型投資信託は、販売手数料や解約手数料(信託財産留保額)、信託報酬といったコストが低い投資信託を選ぶことが重要です。
同じベンチマークに連動することを目標にするなら、各投資信託で差が出るのは手数料等のコストの違いです。

また、購入する時に手数料が低い投資信託を選んだとしても、運用中により手数料の低い投資信託が発売されることもあります。その際は買い替えを検討が必要になります。

アクティブ型

アクティブ型投資信託は、販売手数料や解約手数料(信託財産留保額)、信託報酬といったコストを含めての運用成績を比較することが重要です。

また、購入する時に他と比較して運用成績が良い投資信託を選んだとしても、時間の経過で別の投資信託の方が運用成績が良くなることがあったり、より運用成績の良い投資信託が発売されることもあります。運用成績が悪い期間が続くようなら、買い替えを検討が必要になります。

絶対収益追求型

絶対収益追求型は、投資環境が悪い時も利益が出るように運用します。反面、投資環境が良い時は、パッシブ型・アクティブ型と比較して利益が出ないことがあります。

購入する際は、ベターな選択だったとしても投資環境の変化でそうでなくなることがあります。投資環境の変化に注意が必要です。

まとめ

投資信託の投資スタンスでの分類と購入・運用する際の注意点を見てきました。

投資信託は、当然、購入時にどの投資信託が良いか比較検討が必要です。しかし、購入して終わりではなく、運用中もよりよい投資信託がないか目を光らせておくことが大切です。
その際に投資スタンスでの分類と注意点を把握し、投資信託を選びましょう。

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フリーランスになって5年目の業務系システムエンジニア。情報処理安全確保支援士。 ORACLEと金融と子育ての狭間で、元気に楽しくやってます。 [詳細]

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