2017/12/07
2016年が始まりました。なんとなく過ごしていると、1年はあっという間に過ぎていきます。
年が改まったこの機会に、今年の目標を立ててみませんか。
目標をたてる上で、気をつける点を一つ。目標には、結果目標と行動目標があり、分けて考える必要があるということです。
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結果目標
結果目標とは、最終的な目標のことです。他者などの自分以外の要素が比較的多く関わる目標でもあります。
受験を例にとって考えてみると、「試験に合格する」ということが結果目標になります。
試験は、自分の出来不出来だけでなく、他の受験者の出来不出来が関わる相対的なものです。
また、他の受験者のことだけでなく、問題との相性や自分の体調も関わってきます。
行動目標
それに対し行動目標とは、ある結果を達成するための具体的な行動の目標です。自分以外の要素がほとんど関わらない目標でもあります。つまり、自分次第でどうとでもなる目標ということです。
こちらも受験を例にとって考えてみると、「毎日5時間勉強する」ということが行動目標になります。
毎日勉強することは、自分の努力次第で達成可能なものだからです。
目標を立てよう
私は、目標を立てるには、なるべく結果目標と行動目標をセットで考えることがよいと考えています。
「試験に合格する」という結果目標だけを立てた場合、具体的にどう行動していくかという部分が曖昧になります。そうなると、何をいつまでにすべきか不明瞭になり、徐々に何も行動しなくなり、結局目標は達成できなかったということになる可能性があります。
また、結果目標は自分以外の要素が多分に関わるため、達成できなかったときに、「今回はついていなかった」といった用に自分以外の要因のせいにする言い訳になりやすいです。
一方「毎日5時間勉強する」という行動目標だけを立てた場合、最終的な目的が曖昧になります。そうすると、日々の努力が何のためのものなのか、なんでこんな苦労をしなければならないのか、と考えてしまいがちになり、結局行動が続かないということになる可能性があります。
セットで目標を立てた場合、お互いの欠点を補うことができます。日々の努力が明確であり、ゴールがあることで継続する力の源になります。
目標をを立てる際には、結果目標と行動目標を意識してみましょう。
私の目標
以下が、私の2016年の目標です。
結果目標
- (仕事)メイン業務の継続(空白期間を作らない)
- (仕事)メイン業務以外から収入増加
- (仕事&個人)情報セキュリティスペシャリスト試験の合格
- (仕事&個人)システムアーキテクト試験の合格
行動目標
- (仕事)メインの業務で使うORACLEのインプットアウトプット(当ブログや専用サイトの記事更新)
- (仕事)メインの業務で使う金融知識のインプットアウトプット(当ブログの記事更新)
- (仕事)Pythonの知識習得(週5時間)
- (仕事&個人)移動時間は試験勉強や読書(無目的なネットで時間を潰さない)
- (個人)土日の昼食or夕食を2回以上作る(妻の家事負担軽減・家族との時間を確保)
仕事だけでなく、家族との時間も大切にしていきたいと思います。
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本記事の写真について
上野駅構内「ハミングカフェ バイ プレミィ・コロミィ エキュート上野店」にて。